こんにちは!
2015年10月から1期が放送されたアニメ「影鰐-KAGEWANI-」、2016年4月からは「影鰐-KAGEWANI-承」として2期が放送されました。
ストーリーも面白くかなり引き込まれるアニメ作品でしたが、続編3期があるのか気になります。
そこで今回は、影鰐の続編3期について、
製作放送される可能性がどれくらいあるのか?
放送はいつ頃になりそうなのか?
などを原作ストックと円盤売上から予想していきます。
影鰐続編3期が放送される可能性は何%?
早速ですが、影鰐の続編3期が放送される可能性がどれくらいあるのか予想してみたいと思います!
ずばり、その可能性は10%です。
影鰐2期に「承」とついているので、1期が「起」とすれば、
3期は「転」、4期は「結」と考えることができそうですが、アニメの続編が製作される条件を踏まえて考えてみると、その可能性は10%になります。
その条件というのは、主に原作ストックと円盤売上になります。
そのあたりについて次から詳しく説明していきます。
影鰐続編3期の可能性を原作ストックと円盤売上から予想!
先ほども書きましたが、アニメの続編が製作される可能性があるのかを判断する材料で、
主なものは原作ストックと円盤売上です。
これらの条件を満たしたからと言って続編が必ず作られるというわけではないですが、
ある程度予想することができるので説明してきます。
影鰐の原作ストックはあるの?
アニメなど映像作品を作るためには原作が必要です。
原作が無い映像作品はありません。
特にアニメの続編が製作されるためには、原作エピソードのストックがどれくらいあるのかという点もかなり重要になります。
影鰐だけに限らずアニメは、原作ストックが無い状態でアニメ化をしてしまうと、アニメが原作に追いついてしまい、アニメオリジナルストーリーを作らなくてはいけなくなったりと余計な手間が増えてしまいます。
ご存じの通り、影鰐は小説や漫画といった原作は発売されていません。
なので、原作ストックから影鰐の続編を考えることは無理ですが、極端な話、原作が無ければ作ってしまえばいいだけです。
影鰐の場合も3期のために原作を考えれば、原作ストックは出来上がることになるのでその点ではあまり心配する必要はありません。
影鰐の円盤売上は?
アニメの続編の可能性を考える場合によく使われる判断材料は、円盤売上です。
その理由は簡単で、円盤が売れれば売れただけアニメ製作会社の収入になるからです。
しかし、アニメの製作にかかった費用を回収できる円盤売上枚数のラインは4,000枚からと言われています。
4,000枚を超えるとアニメ製作会社が黒字になり、5,000枚を超えると続編の期待がかなり高まります。
また、円盤売上は単純にアニメ製作会社の利益になるだけでなく、
続編を製作するにあたって出資してくれる企業を説得する材料にもなります。
「これだけ円盤が売れた人気アニメだから、続編を作っても売れますよ!」と売り込むことができます。
影鰐の円盤売上枚数ですが、第1期全13話を収録したDVDが1,332枚という結果でした。
この数字だと続編は製作されないことが多いのですが、影鰐は続編2期がありました。
また、1期終了から1クール開けての2期目だったので、アニメ化決定時から続編2期の製作も決定していたことが考えられます。
さらに、2期の円盤が発売されていないので、
1期の円盤売上を見て2期は発売しないと決定したのかもしれません。
なので、円盤売上から影鰐続編3期を考えた場合、可能性は10%になります。
影鰐続編3期の可能性を高める要素は?
円盤売上以外にも独占配信や海外配信、ゲーム化が行われていれば、まとまった収入になる可能性があるので続編に期待ができます。
しかし、影鰐はどれも行っておらず円盤売上に頼った状況でした。
約1,300枚という円盤売上では続編は難しいですし、
2期の円盤も出ていないことから影鰐に見切りをつけたと考えられます。
影鰐続編3期の放送はいつ頃になるのか?
影鰐3期を楽しみにしている方もいるとは思いますが、おそらく3期は無いと思います。
原作ストックもない状態と考えられますし、円盤売上も好調ではなかった上に2期は発売されていません。
さらに、2期放送から5年以上経っていることも、
アニメの新鮮さが薄れつつありますし、3期を製作しても人気が出る可能性は低いです。
1期、2期でそれほど人気が出なかったアニメを作るよりも、新作アニメを制作したほうが当たる可能性が高いですからね。
アニメ製作会社も儲けを出さないといけないので、影鰐続編3期をあえて作るというリスクは侵さないと思います。
少し残念ではありますが、円盤が売れにくくなった現状ではアニメの続編製作も難しくなってきていますね。
アニメ『影鰐』の感想
影鰐の評価 また見たい:× ストーリー:△ キャラ:△ 作画:△
約10分の1話完結アニメですが、私はあまり好きじゃない作品でした。
その理由は、アニメのパニックホラーは好きじゃないからという単純なものですが、
紙芝居のような作画(もちろん影鰐にはマッチしていると思う)が好みを分けそう、
またキャラクターの描かれ方が好きなものじゃなかったことです。(奇獣はなかなか好きだった笑)
1話10分という短いアニメで1話完結ですが、作品の雰囲気が好きだったり、気にならないのなら、メインストーリーはしっかりしているので、短編アニメの中では楽しめる方ではないかと。
途中で好きになるかもと思い1期は最後まで何とか見ましたが、やはりだめでしたね。
私には合わない作品でした。
最後に
影鰐の続編3期について考えてきましたが、製作放送される可能性はほぼ無いでしょう。
ストーリーはとても面白く、引き込まれる作品だったので少し残念に感じますが、円盤が全く売れなかったと言っていいくらいなので仕方がありませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!それではまた!