こんにちは!
2014年4月から6月にかけて放送されたアニメ『極黒のブリュンヒルデ』ですが、
個人的には楽しめた作品なので、2期があるのかどうか気になりました。
同じ様に感じている方もいると思い今回は、極黒のブリュンヒルデ続編2期が放送される可能性はあるのかについて、円板売上や原作ストックから予想していきたいと思います!
極黒のブリュンヒルデ続編2期は可能性が低い!
極黒のブリュンヒルデの放送終了から7年以上経っていることもあり、極黒のブリュンヒルデの続編2期が制作される可能性は無いと予想します。
その理由を箇条書きにすると、
- 原作が完結してから5年以上経っている
- 円盤売上があまりよくなかった
- 今更続編を製作するメリットが無い
などが挙げられます。
ただ、5年以上経ってから続編が公開されるアニメ作品もあるため、さらに詳しく円盤売上や原作ストックから極黒のブリュンヒルデ2期の可能性を予想していきます。
極黒のブリュンヒルデ続編2期の可能性が無い理由を原作ストックから説明!
アニメなどの映像作品を製作するには原作が必要不可欠です。
また、アニメの続編を製作するためには、原作エピソードに十分なストックあるかも重要です。
極黒のブリュンヒルデの原作漫画は全18巻で完結している作品です。
アニメ9話から原作漫画をだいぶ省いていアニメ化し放送していますが、
原作漫画10巻(ヴァルキュリア)までがアニメ化されています。
残る原作ストックは8巻分になるので、
極黒のブリュンヒルデ続編2期を製作するのに必要な原作ストックはあると考えられます。
なので、原作ストックから極黒のブリュンヒルデ続編2期を考えると制作される可能性は高いです。
原作ストックが少ないとどうなる?
原作ストックが少ない状態でアニメ化を行うと、アニメが原作に追いついてしまいます。
このようなことが起こると、
アニメオリジナルストーリーを製作などで対応しなければならず、
アニメと原作での結末の迎え方などに違いが出てきたりします。
また、アニメが原作を追い越してしまったことで、原作が後を追うようにすぐに完結してしまった作品も実際にあります。
アニメ化は連載中の原作漫画などの売上にも影響を与えるので、原作ストックがあるのかどうかはかなり重要になります。
極黒のブリュンヒルデ続編2期の可能性を円盤売上から予想!
アニメはDVDやBDの円盤の売上が主な収入源になるため、円盤売上はかなり重要な要素です。
アニメの円盤は3,000枚売れるとヒットと言われるラインですが、
極黒のブリュンヒルデの円盤売上枚数はどれくらいだったのでしょうか?
極黒のブリュンヒルデは、BD-BOXとDVD-BOXが発売されています。
DVD BOXはランキング外のため売上枚数は不明なので、
BD版だけの売上枚数で続編2期の可能性を考えると、可能性は低いことが分かると思います。
円盤が5,000枚以上売れると続編の可能性は高くなる!
アニメの続編は、5,000枚売れると続編が制作される可能性が高くなります!
その理由は単純で、円盤が売れればアニメ制作会社の収入になり、
4,000枚を超えるとアニメ制作にかかった経費などが回収でき黒字になると言われているからです。
また、5,000枚を超えると黒字になるだけでなく余力ができますし、
5,000枚売れたアニメの続編であれば人気が出て、
円盤が売れて黒字になる可能性が高くなるためです。
また、円盤が5,000枚以上売れたという実績があれば、
続編を製作するにあたって出資してくれるスポンサーを探すときや説得するときの材料になります!
「5,000枚売れたアニメの続編を作ろうと思っています。続編も人気が出る可能性が高いので出資してくれませんか?」
というように実績を見せて説得することができますよね!
なので、円盤売上は原作ストック以上にかなり重要な要素になります。
アニメ制作会社の状況は?
最後にアニメ制作会社の状況からも考えていきたいと思います。
なので、2期があるとすれば担当するアニメ制作会社を
一から探さなければなりませんが、
円盤売上が無かったアニメを担当する会社が出てくることはほぼ無いでしょう。
なので、アニメ制作会社の状況から考えた場合も極黒のブリュンヒルデの続編2期の可能性はありません。
極黒のブリュンヒルデ続編2期の可能性を高める要素は?
長い間ご拝聴いただきました皆様に感謝の気持ちを込めまして、1枚画像をアップさせていただきます。本当にありがとうございました!!http://t.co/wjO2K9MRNo#gokukoku_anime pic.twitter.com/oWrEDedIAx
— アニメ「極黒のブリュンヒルデ」 (@gokukoku_anime) December 26, 2014
極黒のブリュンヒルデ続編2期の可能性を高める要素は、
今までのところ何もありません。
独占配信、海外配信、ゲーム化のうちどれか一つでもされていると
まとまった収入になるため続編が制作される可能性が高くなりますが、
極黒のブリュンヒルデはどれも行っていません。
したがって、円板売上が主な収入源になりますが、
円盤売上が少なかったため続編が制作される可能性は低いでしょう。
アニメ『極黒のブリュンヒルデ』を見た感想!
極黒のブリュンヒルデの評価 また見たい:△ ストーリー:△ キャラ:〇 作画:〇
極黒のブリュンヒルデは、評価が真っ二つに割れる作品です。
個人的には好きな作品でしたが、アニメ作品としては後半になるにつれて粗さが出てきます。
終盤は原作ストーリーをかなり省く、伏線は回収されないなど気になる点が出てきます。
回収しないなら伏線なんて描かなければよかったのに!と感じてしまいました。
後半はかなり急ぎ足な感じがしましたが、それでもまぁまぁうまくまとめられている感じでした。
しかし、最終回はあっさりエンディングを迎えたなという印象です。
原作者が同じエルフェンリートが好きな方にはおすすめの作品です!
まとめ
極黒のブリュンヒルデの続編の可能性について考えてきましたが、制作されることはなさそうですね。
円板売上も微妙な数字でしたし、少し古い作品になってしまうので仕方が無いという感じです。
アニメの後半がもう少ししっかりしていれば、円盤売上ももう少しは言ったのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!それではまた!